マイケル・シェンカーがやってくる !!
突然ですが、「マイケル」といえば、どなたを想像されますか?
キング・オブ・ポップのマイケル・ジャクソンですか?(お亡くなりになって残念です。)
NBA(バスケ)のマイケル・ジョーダンでしょうか?
陸上のマイケル・ジョンソンでしょうか?
映画監督のマイケル・ムーアでしょうか?
洋楽ポップスターの二人組、ワム!のジョージ・マイケルでしょうか?(彼も若くしてお亡くなりになりました。残念です。)
マイケル富岡(ジャンルがよくわかりません。タレント?DJ?)ってのも居てますねぇ。
ワッツ・マイケル という猫が主人公のマンガも思い出しました。
あと、「マイケル」は英語読みで、ドイツ・オランダ語圏では「ミハエル」と呼びますよね。
じゃあ、F1のミハエル・シューマッハーも「マイケル」著名人に並べてもいいのではないでしょうか。(一時、スキー中の事故で昏睡状態と聞いていますが、その後の状態がわかりませんので、なんだか心配です。)
モータスポーツ絡みでいうと、WGP5連覇の偉業を達成したマイケル・ドゥーハンなんかも、間違いなく「マイケル」著名人だと思いますが、いかかでしょうか。
ホンダNSR500を駆る雄姿が強烈に脳裏に焼き付いています。オーストラリアでは間違いなく、国民的な人気度があると思うのです。(イチローみたいなかんじかな。)
前置きは、もうええやろ、ってところで、
わたしにとりまして、これら「マイケル」著名人よりもさらにランクがうえの御仁がいるのです。
その名も表題にありますとおり「マイケル・シェンカー」なのであります。
「マイケル・シェンカーって誰?」
「わかりまシェンカー?」(さむっ!)
マイケル・シェンカーはドイツ出身、還暦過ぎても今なおワールドワイドに活躍するハードロック系のギタリストなんです。キャリアは半世紀くらいあるんじゃないでしょうか。
その筋ではこの日本でも絶大な人気があり、毎年さいたまスーパーアリーナで行われているハード・ロックのフェス「LOUD PARK」というのがあるのですが、
今年、ヘッド・ライナー(大トリ)として参戦予定なのです!
いける人、うらやましすぐる!!
はじめて、わたしがマイケルに触れたのは、とってもピュアな(自分で言うかぁ!)中学生のころでした。
いとこの兄さんががっつりハード・ロックにはまってまして、よくレコード(まだCD全盛の時代ではなかったです。)を借りては聴いておりました。
なかでもマイケル・シェンカー・グループのレコードは借りものにもかかわらず、レコードの溝が擦り切れるんじゃないかと思うくらい聴きました
アグレッシブながら抒情あふれる旋律に酔いしれたものです。
アメリカ系のブライトでフラッシー(明るくて派手な、という意味です。)なハード・ロックとはまたちがう、歴史の深いぃ伝統あるヨーロッパのマイナー調の美しい響きが日本人にあうんでしょうね、すごく琴線に触れたんです。
当時、今でもファンの間では語りぐさになっています、「スーパーロック’84」というイベントが東京・大阪・名古屋・福岡で開催されまして、マイケル・シェンカー・グループはこの当時から既にヘッドライナーを勤めるビッグバンドだったのです。
当時のラインナップを見てみますと
⇒ 今やいろもの扱いされている感がありますが、当時出だしで結構かっこよかったですよ。
⇒ 米ソ冷戦の終焉を歌った「ウィンド・オブ・チェインジ」が世界的なヒットとな りました。昨年のラウド・パーク初日のトリを勤めました。
⇒ 「ヒア・アイ・ゴーアゲイン」など全米チャートを賑わすヒット曲多数です。昨年のラウド・パークの大トリを勤めました。
⇒ 当時大ブレーク前、駆け出しのころの彼らってとても初々しかったです。彼らはまずはこの日本からブレークしたんですよ!
ほんと、すんごいメンツだったのです。
しかし、当時、おこづかいがなく、この伝説のフェスには行けませんでした。
行けませんでしたが、オープン・エアな会場で行われていたのです。
そうです。お金がなくても、そばまでいけば、勝手に音が流れてきてくれる、そんな神対応な都心型近郊ロックフェスの草分けだったのです。
音が聞こえれば、それでよかった。
大阪南港はフェリーターミナル前。
最近ではあの市橋容疑者が捕まった場所として有名になり、ちょっとわたしの思い出をぶち壊しにされてしまいましたが、余談はさておき、
やはり、おなーじこと考える人が近くにたむろし、
おお、ボンジョヴィはじまったな!とか言って聴いているわけです。
そして、まちにまったマイケルの音色が....
あれからもう30年以上も経ちます。マイケルも紆余曲折があり、やめるんじゃないかな~と思う時期もありましたが、今なお現役、頭が下がります。
実は学生時代、20数年以上も前の話になりますが、銀座の山野楽器で、新譜発表に合わせて、彼のサイン会がありました。
そのとき、初めて直接彼に触れ、一緒に写真もとってもらいました。
新譜の CDに彼の直筆サインを書いてもらい、これは、わたしにとり家宝級の取り扱いとなっています。
そして、来月ラウド・パークで来日予定なのですが、ラウド・パーク後の翌日、10月16日に大阪で単独公演が決定しました。クリマンさん(プロモーターさん)グッジョブです。
実は、昨年8月にも来日してまして、約1年ぶりになり、久しぶり感はそんなにありませんが、毎年来てくれたらいいのにな、と思う今日この頃です。
(歳も歳なので、いつまで聴けるかわからないという怖さがあるのかも知れません。)
昨年、ゼップナンバに見に行きました。今年は国際会議場が会場です。
ラウパには行けないけど、こちらは参戦したいと思ってます。
(ママのOKが出れば、ですがね!)
たのしみ!