知らなかった ! ペアレントスイッチ (USJ) !!

先週、USJに行ってきました!

 

夏休み真っ盛りなのでこども達が多かったのですが、それよりも外国人観光客の多さにほんとうにびっくりしました。近年、日本を訪れる外国の方がとても多くなりましたね。大阪も中心街ではよく外国人の方を見かけるようになりました。中心街でコテコテの大阪の文化に触れ、USJでクールジャパンを体験する、そんな楽しみ方が外国の方々に受けているように思います。

  

さて、うちは有料のエクスプレス・パス(これがあれば長時間並ばずにアトラクションを楽しめます。)を購入せずにいかに効率よくみんなで楽しむか、ということを常に追求しています。エクスプレス・パスも結構な値段がしますので、家族3人分となるとちょっと大変なことになってしまうからです。ディズニーランドみたいにすべて無料のファストパスにしてくれたらいいのになぁ、と思ってしまいます。

 

で、どういう工夫をしているかといいますと、

 

・割り切って年パスを購入し、年間通して随時行けるようにしておく。

 

・おおきなメインイベント(パレードなど)に衆目が注がれているあいだや、人がぞろぞろ帰りだす夕方とか営業終了間際の時間帯に若干手薄になってきた人気アトラクションに潜入する。

 

というオーソドックスなやり方で攻略しています。

 

とくに営業終了間際の時間帯は外国の方などのいわゆる「一見さん」が、「やばい、楽しみ過ぎてお土産を買う時間がない!」とあせり出す時間帯です。みなさん、ぞろぞろとエントランス付近のお土産売り場が人でごったがえす様子が見えてきたらチャンスです。

 

今回の私どものミッションは「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアの攻略です。

 

最大のお目当ては ホグワーツ城を舞台にプロジェクションマッピングなどを使用して繰り広げられるエクスペクト・パトローナム・ナイト・ショー

 

 19:00から20分おきに5回公演があります。

 最後は20:20~

 見ることさえできたら、最後の公演でいいんです。

 

ハリー・ポッターエリアの入場には時間制限がありまして、整理券を取得しなければなりません。(整理券発行機はジョーズの向かいのトンネルをくぐり道なりに奥まで進んだところ、ジェットコースター軌道下に設置されています。)ここで、19:40~の入場整理券を取得しました。

 

さぁ、時間がやってきました。ホグミード村に向かう暗い夜道をゆっくり進みます。この時間帯ですと、案の定、ホグミード村から出てくる人の方が多いように感じました。

 

しかし、本当に暗かったです。なので、落し物なんかするとやっかいだな、と思うくらい暗かったですが、夜のホグミード村の雰囲気は緩やかなランプの灯がとてもいいかんじでした。

 

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まずは、オリバンダーの店魔法の杖の体験です。これはもう何度か参加済みでしたが、いまだかつて「魔法の杖」にわが娘は選ばれたことはありません。

 

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今回、選ばれたらいいなぁ~と思いながら、最前列に立たせ、当ててほしいな、と親がアピったのが悪かったのか、「杖の番人」は奥の方につつましやかに立っていた男の子を引っ張り出してきました。なるほど!と次回の参考になりました。

 

その男の子ですが、アジア系の外国の方らしく、片言の英語でですが愛らしくまたキチンと対応していて好感が持てました。この子でよかったと妙に納得です。「魔法の杖」の意志、さすがだな。

 

でも、「杖の番人」(西欧の方です)のしゃべり方が、さんまさんの「あなたはカミをしんじますかぁ~」を彷彿させ、一人、お腹の中で自爆せずにはいられませんでした。このスピンオフ的楽しみ方も是非、ひょうきん族世代な方、参考にしてくださいね。

 

オリバンダーの店を出て、次はお目当ての「エクスペクト・パトローナム・ナイト・ショー」です。ホグワーツ城近くで娘を肩くるましながらショーを堪能しました。

 

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あまりネタばれしないように記事は慎みたいと思いますが、ホグワーツ城にディメンターの怪しい影が出現、ハリーのお友達もディメンターにやられてしまいピーンチ...

しかーし、最後は例のキメぜりふ「エクスペクト・パトローナム」で、ビビビッーっと...

ほとんどバラしてしまいましたかね、すみません。

 

でも、美しいプロジェクション・マッピングは実際見ていただいて、感動していただけたらと思います。

 

で、ショーが終わって、営業時間終了まであとわずか、もういっちょう攻略するか!ということで、ホグワーツ城に向かいました。

 

娘の身長制限があるためハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」という4Dのアトラクションは家族みんなで乗れないことはわかっていました。

 

でも、もしかしたら、と思い、おもむろに娘の身長を測って、「やっぱり数センチたりない。おしぃ~」と三文芝居をしていたときのことです。あるクルーが、アレントスイッチという手法を使えば、パパが娘の面倒を見ているときに、ママがアトラクションを体験し、ママが戻ってきたら即パパと入れ替わり、続けてアトラクションを体験できる、とのこと教えてくれました。

 

で、「娘にパパ、ママこれに乗っていい?」と尋ねたところ、娘は「怖そうだから、私は乗れなくてもいい」と言ってくれたのです。ちなみに娘は「スパイダーマン」に乗ったことがあり、曰く、めちゃくちゃ怖かったそうなのです。だから、パパ、ママに配慮してるわけでもないな、ということで、ペアレント・スイッチで体験することにしました。

 

入場前にペアレント・スイッチ利用を示す券をいただきます。入場して、まず、手荷物をロッカー(無料)に入れ、城内を歩いて、ゴンドラ乗車口に到着します。そこの対面に待機ルームがあり、ここで、親御さんたちがこどもと一緒に待つことができるのです。

 

で、パパ、ママは営業時間終了間際のこのアトラクションをそんなに時間をかけずにサクッと体験できました。

 

このアトラクションのゴンドラは4人1組。他の家族が乗っているところに一人、すみませ~んと同乗させてもらってから、バーを下し、クルーからカトちゃんペッ、みたいなまるい3Dメガネをいただきます。

 

そこからはハリーとともに...

 

パパもママも三半規管がやられるくらい楽しみました。

 

いやぁ~知らなかった。ちゃんとしらべとけばこれまで何度か乗れていたのに...

 

ちなみにUSJでは正式にはチャイルド・スイッチと呼ぶそうです。でもあのクルー、なぜペアレント・スイッチって言ったのだろう、と思いましたが、きっと「親が入れ替わる」という意味で使用する方が理解されやすいと思ったからではないでしょうか。教えてくれてほんとにありがとう。おかげで初めて体験することができました!

 

でもこんどは親子三人で一緒に楽しみたいです!! はやく娘の身長よ、伸びてくれ!!